図書館ならではの映像ソフトライブラリー

今回の事業では最初に図書館流通DVDについて調べました。
TRCさん、図書館協会さん、そして東京近郊の図書館などです。

実は聴覚障害者が困っていることの一つに、医療系の話が必ず出てきます。コミュニケーションが難しいため、医者とのやりとりがスムーズにいかず、出来るだけ病院には行かない、とう人も居ます。医者が筆談を拒む、大声を出されても聞こえない...など、様々な問題があるようです。調べていく中で、一般には販売していない、図書館ならではのDVDとして医療系は多数入っていることが分かりました。そこで、

何かあったときの緊急対応
・子どもの一次救命処置
・子どもの安全と応急処置
・市民が行う 一次救命処置(成人対象)
メタボリックシンドローム シリーズ
・首都水没

が加わり、制作をしています。
これらのDVDは、知っておくべき知識としてずっと観られていくものであり、対応したことを多くの聴覚障害者にお知らせしたいと思います。